賄賂2千万円を資金洗浄 成松被告ら4人起訴 八代市汚職で熊本地検 組織犯罪処罰法違反罪

熊本県の八代市庁舎建設を巡る汚職事件で、熊本地検は18日、受注業者から受け取った賄賂6千万円のうち約2千万円をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の罪で、八代市議の成松由紀夫容疑者(54)=あっせん収賄罪で起訴=を追起訴した。 同法違反の罪でほかに、八代市の元市議の男(84)、東京都渋谷区の職業不詳の男(52)、同区のIT関連会社役員の男(49)の3容疑者も起訴した。 起訴状によると、4人は共謀。4月5~6日、市庁舎工事を受注した共同企業体(JV)幹事社の前田建設工業(東京)の社員から成松被告らが受け取った賄賂6千万円のうち約2千万円を、都内のコンビニ3店舗のATMから41回にわたってIT関連会社名義の口座に入金し、犯罪収益を隠したとされる。 地検はこの日、前田建設工業側から賄賂6千万円を受け取った疑いで成松被告とともに逮捕され、処分保留となっていた元市議の男と八代市の無職の男(61)を、あっせん収賄の罪で起訴した。

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