高校生が闇バイトに応募したり加担したりして起こる犯罪が県内外で発生していることを受け、栃木県警は24日、高校生に闇バイトや犯罪について考えてもらう座談会と講話を栃木工業高校で開きました。 座談会には、生徒会役員や風紀委員の生徒8人が参加し、県警の杉本孝本部長と一緒に闇バイトや地域の犯罪を減らすために自分たちができることを討論しました。 栃木県警では、高校生が考える闇バイト撲滅プロジェクトを24日から始動することになり、生徒などの意見を組み込んでキャッチフレーズが「ALL for ONEプロジェクト 闇バイト 滅!宣言」に決まりました。 このあと全校生徒400人を前に杉本本部長自ら講話を行い、闇バイトの危険性と注意を呼びかけました。 県内では5月、上三川町の住宅に神奈川県の16歳の高校生4人が凶器を用意して押し入り、住人の当時69歳の女性を殺害して金品を盗む事件を起こし逮捕されました。 また今年4月にも東京都新宿区の会社事務所に強盗に押し入ろうとして、栃木市に住む高校生2人が逮捕される事件も起きています。 いずれも闇バイトに関連した事件で、警察からは犯罪を起こして逮捕された後、裁判所に送られることや闇バイトを通じて海外に渡航したら二度と戻ることができない可能性もあるなどが説明されました。 警察では今回高校生らが考えたキャッチフレーズを掲げて、今後も県内の高校で闇バイトの撲滅を中心に講話を行うということです。