3月に東京ドームであったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチケットを高額で不正転売したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は30日、千葉県船橋市の会社員男性(61)を入場券不正転売禁止法違反容疑で逮捕したと発表した。チケット販売サイトを通じ、不正転売を3年間繰り返していたとみられる。 逮捕容疑は2月、WBCの日本対チェコ戦(3月10日)のチケット2枚を埼玉県の30代男性に正規価格の12・5倍となる17万6000円で転売。2025年2月にも石川県の50代女性に米大リーグ(MLB)・ドジャース戦のチケット1枚を正規の11倍の値段で売ったとしている。「転売で自分が見たい試合のチケットを買う資金にしたかった」と供述しているという。 WBCのチケットは大谷翔平選手人気により入手困難だった。男性は23年4月~26年3月にMLBやプロ野球のチケット297枚を最大40倍の値段で転売し、計243万円の利益を得たとみられる。【洪玟香】