認知症女性に修理契約疑い 10億円被害か、埼玉4人逮捕

埼玉県警は2日、認知症の女性に自宅トイレ修理などの工事契約を結ばせて約2千万円を受け取ったとして、準詐欺の疑いでリフォーム会社「NEXT HOME」(東京都杉並区)の社長ら男女4人を逮捕した。県警によると、点検を装い不要な工事契約を繰り返したとみられる。県警は、5都県で約900人から約10億円を受け取っていたとみて捜査する。 逮捕されたのは、同社の社長望月優矢容疑者(30)=東京都中野区=ら。2022年9月~25年10月、トイレの点検を装って集合住宅を戸別訪問し、ペットボトルに入れた水をまいて水漏れに見せかけていたとみられる。住人が認知症だった場合は「激アツ」「ボケ」「ド当たり」などと情報共有していたという。 逮捕容疑は24年6月21日~同年11月12日、千葉県松戸市の80代女性が認知症であることに乗じて、トイレ修理などの工事をして現金約2千万円を受け取った疑い。同社から同様の被害を受けたとして、60代男性から埼玉県警に相談があった。25年10月に県警が同社を家宅捜索していた。

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