韓国・尹前大統領の懲役7年判決が確定 非常戒厳めぐる一連の裁判で判決確定は初

韓国の尹錫悦前大統領が2024年の非常戒厳をめぐり、自身の逮捕を試みた捜査当局を妨害した罪などに問われた裁判で、懲役7年の判決が確定しました。非常戒厳をめぐる一連の裁判で、尹前大統領の判決が確定するのは初めてです。 尹前大統領は去年1月、大統領警護庁に指示して公邸の敷地内にマイクロバスなどを配置し、非常戒厳をめぐり、自身を逮捕しようとした捜査当局を妨害した罪などに問われていました。 一審のソウル中央地裁は「私的な利益のために警護職員を事実上“私兵化”した」とし、二審ソウル高裁も一審を支持して懲役7年の判決を言い渡していました。 9日午後2時から開かれた上告審で、韓国の最高裁は尹氏側と特別検察官双方の上告を棄却し、懲役7年の判決が確定しました。非常戒厳をめぐる一連の裁判で、尹氏の判決が確定するのは初めてです。 尹氏はこのほか、内乱を首謀した罪でも起訴され、一審で無期懲役の判決を受けており、現在、控訴審の審理が続いています。

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