酒を飲んだ状態で乗用車を運転し事故を起こしたとして、中国国籍の自称札幌市厚別区に住む大学生の23歳の男が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。 男は1月6日午前3時ごろ、酒気を帯びた状態で札幌市中央区北1条東18丁目付近の国道275号線で乗用車を運転したとして、駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。 警察によりますと男は札幌市東区方向へ走行中、右折専用レーンを直進し対向車線で右折待ちをしていたダンプカーに正面衝突。 事故直後にダンプカーの関係者から「事故が起きて相手が酒を飲んでいるみたいだ」などと110番通報が寄せられていました。 この事故でダンプカーの40代の男性が首や腰に痛みを訴え軽いけがをしました。 現場に駆け付けた警察が男の呼気を調べたところ、基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたためその場で逮捕しました。 現場は片側2車線に加え右折専用レーンがある平和大橋に繋がる十字路交差点で、調べに男は容疑を認めています。 乗用車には男のほかに30代の外国籍の男性も乗っていて、警察は事故前の2人の行動や動機などを調べています。