1月6日午後、浜松市中央区の県道でトラックと軽トラックが正面衝突する事故がありました。軽トラックの運転手が意識不明の重体で、警察はトラックを運転していた27歳の会社員の男を逮捕しました。 過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは浜松市中央区三島町に住む会社員の男(27)です。 警察によりますと男は6日午後2時50分頃、浜松市中央区白鳥町の県道をトラックで北に向かっていた際に、南に向かっていた軽トラックと正面衝突し、軽トラックの運転手の男性にけがをさせた疑いがもたれています。 これまでの取り調べに対し、逮捕された男は「けがをさせたことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 軽トラックの運転手は70代の男性とみられていますが、全身を打ち、意識不明の重体です。 現場は東名高速道路の近くで天竜川沿いを走る片側1車線の県道です。 警察は軽トラックの運転手の身元の確認を進めるとともに、どちらかの車両がセンターラインをはみ出した可能性があるとみて調べを進めています。