栃木県上三川町の強盗殺人事件で、逮捕された実行役とみられる男子高校生ら4人のうち1人について、横浜家裁川崎支部は「残忍な犯行だ」として検察庁に送り返す決定をしました。 上三川町の住宅の強盗殺人事件で、強盗殺人などの疑いで逮捕された実行役とみられる16歳の男子高校生ら4人は先月、家庭裁判所に送られました。 このうち、川崎市の元高校生について、横浜家裁川崎支部は「金欲しさという身勝手な目的で、生命の重さを顧みない残忍な犯行だ。被害者に対して馬乗りになり20回以上にわたってナイフを突き刺すという執拗(しつよう)かつ残忍な実行行為を行った」と指摘しました。 そのうえで「自身が起こした無免許運転による事故の相手に示談金を支払って発覚を免れるために、手っ取り早くまとまった金を手に入れようと考え、知人に闇バイトの紹介を依頼して加担した。犯行に至った動機、経緯に酌むべき事情はない」として横浜地検川崎支部に送り返す決定をしました。 その後、宇都宮地検に移送され、今後、起訴された場合、成人と同じ刑事裁判を受けることになります。 ほか3人の処分は明らかになっていません。