首都圏で相次いでいる強盗事件で、神奈川県厚木市の質店に押し入ったとして逮捕・起訴された男が「千葉県でも強盗をしようとした」という趣旨の供述をし、千葉県八千代市の事件への関与をほのめかしていることがわかりました。 千葉県では、今年8月29日に八千代市の質店に2人組で押し入ろうとしたとして、19歳の男が強盗予備の疑いで逮捕されています。 その後の捜査関係者への取材で、今年8月31日に神奈川県厚木市の質店に2人組の男が押し入った強盗傷害事件で逮捕・起訴された実行役の轟祐二被告(24)が「千葉県でも強盗をしようとした」という趣旨の供述をし、千葉県の事件への関与をほのめかしていることがわかりました。 首都圏では、今年8月以降、似たような手口の事件が相次いでいて、警察は東京、埼玉、千葉、神奈川の少なくとも7件の事件について関連を捜査しています。