「関係ないと分かれば逮捕しない」“大阪府警の警察官”から“警察手帳”見せられ…ニセ警察詐欺で70代男性が1210万円の被害 新潟・西区

新潟市西区に住む70代の男性が、“ニセ警察詐欺”で1210万円をだまし取られていたことが分かりました。 警察によりますと、今年6月、男性の自宅の固定電話に、関西国際空港物流センターの職員を名乗る者から電話があり、「差出人がAさん(被害者)となっている荷物を留め置いている。中にキャッシュカードやパスポートが複数入っている」と言われました。 続いて、大阪府警察本部の警察官を名乗る者が電話を代わり次のように言われます。 「逮捕した男の自宅からAさん名義の銀行口座が発見された」 「男は口座の謝礼としてAさんに500万円を渡したと言っている」 そしてSNSのビデオ通話に誘導され、警察手帳を見せられた上でこう言われます。 「本来はAさんを逮捕しなければならないが、金融庁が捜査をして、Aさんが関係ないと分かれば逮捕はしない」 「そのためにはAさんの口座預金を毎日払い出して自宅に保管しなければならない」 男性は指示に従いました。 その後、警察官を名乗る男から電話があり「金融庁の職員がお金を取りに行くので、玄関先に置いておいてほしい」と言われ、7月21日、男性は合計1210万円を手提げかばんの中に入れ、玄関先に置いておいたところ、いつの間にかなくなっていたということです。 他の事件の捜査の過程で、男性が被害に遭っている可能性が分かり、警察が男性に確認して被害に気付きました。 警察は次のように注意を呼びかけています。 ・警察は、身の潔白を証明するために口座のお金の引き出しや、金銭の受け渡しを指示することはない。 ・警察官を名乗る者から、電話やメッセージアプリで「捜査対象になっているという話」「お金の話」が出たら詐欺を疑い、最寄りの警察署に相談を。 ・被害を防止するためには犯人側からの電話をシャットアウトすることが有効なので、警察庁推奨アプリやにいがたポリスのダウンロードを。

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