兵庫県豊岡市のリサイクル会社から銅線約60キログラムを盗んだ疑いで男2人が逮捕されました。被害にあった会社では、約800キログラムの銅線がなくなっていて、警察は2人に余罪があるとみて調べています。 窃盗と建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、作業員の辻田耕三容疑者(69)と無職の小林喜治容疑者(74)です。警察によりますと、2人は共謀して、今年7月、豊岡市にあるリサイクル会社のコンテナに侵入し、銅線約60キログラムを盗んだ疑いが持たれています。 コンテナには、今年3月から900キログラムの銅線が保管されていましたが、徐々に少なくなっていたことから会社側が防犯カメラを設置。その後、何者かが銅線を盗む犯行の様子が記録されていたということです。 警察は、映像を解析するなどして2人を割り出し、今月4日に辻田容疑者を、今月18日に小林容疑者を逮捕しました。辻田容疑者がコンテナから銅線を運び出し、小林容疑者とともにトラックに積み込み、持ち去ったとみられています。 調べに対し、辻田容疑者は「小遣い欲しさにやりました」と容疑を認め、小林容疑者は「銅線を運んだことは間違いない」とする一方で、「盗んだものとは知らなかった」と供述しているということです。 警察は、転売目的の犯行とみて調べていますが、コンテナからは約800キログラムの銅線がなくなっていて、余罪についても追及する方針です。