警察官のなり手不足を解消しようと高知県警が高校生たちに警察官の仕事を体験してもらうイベントを開きました。 (聞き込み) 警察官の制服姿の高校生 「少しお時間いいですか?最近不審者の目撃が多くて事情聴取をしたいなと」 聞き込みをしているのはホンモノの警察官ではなく警察官に扮した高校生です。 警察官の仕事を知ってもらい警察官のなり手不足の解消につなげようと南国警察署が開いたイベントの一幕です。 イベントには県内の高校生12人と大学生1人が参加しました。 参加者は捜査会議も体験しました。 「被害者が男に刃物を突きつけられ財布を奪われる強盗致傷事件が発生」という想定で凶器の特定と犯人逮捕までの一連の流れを体験します。 犯人の似顔絵が配られ捜査がスタート。警察犬も登場です。 鑑識課: 「グラウンド方向に顔向けて行こうとしたので、グラウンドの方に連れていきます」 発見した凶器を回収する手順も学びました。 続いては指紋採取の鑑識体験です。ハケに黒い特殊な粉をつけて慎重にたたいていくと指紋が浮き出てきます。 体験した高校2年生: 「光の反射とかで頑張って見つけなければいけなかったからそこが難しかった。自分で見つけたら達成感がある」 警察官にとって捜査の基本中の基本、「聞き込み捜査」も。 高校生: 「いろんな人ともめ事とかはありました?」 知人役の警察職員 「すごいがたいがいいきね、大きいがよ、190ばああるき」 岡豊高校2年生: 「事件ですかっていうのを聞かれた時に、事件って言っていいのかとか、電話番号とかも、教えてくれたんですけど、聞いていいのかっていうのを考えてしまって、難しかった。思ったより細かい手順があって大変だなと思ったんですけど、かっこいいなっていうのも思いました」 岡豊高校3年生: 「指紋採取も緊張感ある中で、すごく警察官大変だなと思いました。すごくやりたいなって感じが強くなりました」 (唯一の大学生)高知大学1年生・岩野明里さん: 「警察官はすごく怖いイメージとか私なんかが務まらないだろというイメージがあったんですけど、実際に制服を着てみて、この制服で市民の方とか自分の家族とかを守れたらいいなと思いました」 高知県警は採用試験の受験者数が年々減少していることから、このようなイベントを通じて警察官の魅力を発信してきたいとしています。