高岡署の60代の女性職員が12日夜、小矢部市の商業施設の駐車場で酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、高岡署に勤務する小矢部市後谷の会計年度任用職員 福田 比登美容疑者(68)です。 県警によりますと福田容疑者は12日午後7時半ごろ、小矢部市本町の商業施設の駐車場で軽乗用車を運転し、バックした際、後ろに止まっていた車に接触しました。 「事故を起こした女性が逃げようとしている」という目撃者の110番通報で駆け付けた警察官が、福田容疑者からアルコールの匂いがすることから検査をしたところ基準を上回るアルコールが確認されました。 調べに対し福田容疑者は「飲酒運転をしたことに間違いない。迷惑をかけて申し訳ない」と話しているということです。 これを受け、県警は「警察の職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に 深くお詫び申し上げます」とコメントを発表し、どこで酒を飲んだかなど引き続き調べを進めています。 福田容疑者は、2017年4月から高岡署の電話の受け付けとして勤務していました。