新潟県上越市に住む80代の男性から現金をだまし取ろうとしたとして、36歳の男が11日、現行犯逮捕されました。男は容疑を否認しています。 特殊詐欺未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、東京都世田谷区池尻に住む自称・非常勤講師の男(36)です。 警察によりますと男は何者かと共謀し、9月6日から9月11日までの間、新潟県上越市に住む80代の男性に親族らのふりをして電話をかけました。 その際、「税金を滞納していて国税局に400万円支払わなければならない。400万円を東京都の弁護士に送ってほしい」などとうそをつき、現金を宅配便で送らせ、だまし取ろうとした疑いが持たれています。 男性は不審に思い警察に相談し、“だまされたふり”をし続け、現金が入っていない荷物を送付。それを受け取りに現れた男を、都内で11日午後に警察官が現行犯逮捕しました。 男は受け子と見られ調べに対し「自分がした行為は詐欺だと思っていませんでした」と容疑を否認しています。 警察は、匿名流動型犯罪グループ(トクリュウ)の可能性も視野に、詳しく捜査を進めています。