元セルティックFWに禁錮15月 薬物所持と危険運転で

【AFP=時事】サッカーアイルランド代表やスコティッシュ・プレミアシップのセルティック(Celtic)、イングランドのサンダーランド(Sunderland AFC)などでFWとしてプレーしたアンソニー・ストークス(Anthony Stokes)氏(36)が、コカイン所持と危険運転により、禁錮15月の判決を受けた。 ストークス氏は2023年1月に160キロで飲酒運転し、警察と10分に及ぶカーチェイスを繰り広げ、他の車と衝突しそうになった末に逮捕された。さらに靴下に4000ユーロ(約65万円)相当のコカインの包みを隠し持っており、違法薬物の所持でも有罪となった。ストークス氏は裁判所に対して、10代の頃から中毒に苦しんでいたことを明かしている。 ストークス氏は過去に2度有罪になっており、2013年にはナイトクラブの駐車場係に暴行を加え、今年は元パートナーに対するストーカー行為で禁錮5月の判決を受けた。 ストークス氏は、17歳だった2006年にサンダーランドでプレーを始め、2010年から2016年まで所属したセルティックでは135試合に出場して58ゴールを決めた。アイルランド代表では2007年から2014年にかけて9試合に出場した。【翻訳編集】 AFPBB News

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