今年5月、栃木県で69歳の女性が殺害された強盗殺人事件。実行役の少年を勧誘した罪に問われている男子高校生は15日に始まった裁判で、少年から「闇バイトを紹介してくれ」と言われたと明かしました。 ■リクルーターの高校生(18) 犯罪行為の認識も 2026年5月、栃木県・上三川町の住宅で富山英子さん(69)が殺害され、息子2人も重傷を負った強盗殺人事件。 この事件では、実行役のいずれも当時16歳の少年4人や、リクルーターの18歳の男子高校生、指示役とみられる竹前海斗被告(29)、妻の美結被告(25)が逮捕・起訴されています。 事件を主導したとみられる益田和彦容疑者(48)は事件の3日後に海外に逃亡したとみられていますが、行方は分かっていません。 事件から4か月。初めての裁判が行われました。 被告は、リクルーターの18歳の男子高校生。犯罪を実行させることを知りながら、実行役の少年B(当時16)に知人の少年D(当時16)を紹介した罪に問われています。 裁判で男子高校生は起訴内容について問われると、「間違いないです」と認めました。 検察側は冒頭陳述で「(男子高校生は)2026年3月ごろ少年Dから金に困っていると相談を受けた」「その後、少年Bから金を稼げる仕事があると聞き少年Dに話したところ興味を示したことから紹介した」と述べました。 その後の被告人質問で男子高校生は。 “リクルーター”男子高校生(18) 「少年Bのインスタグラムのストーリーで『1000万円入る仕事がある』と見た」 ■実行役少年は「乗り気で行く気満々」 少年Dとともに、少年Bから仕事内容についてこんな説明を受けたといいます。 男子高校生(18) 「金塊を取り返す仕事だと聞いた」 「どんな仕事かは分からなかったが、犯罪行為が行われるんだろうなと思った」 弁護側 「少年Dはどのような様子でしたか」 男子高校生(18) 「乗り気で行く気満々でした」 「以前からお金に困っていて『闇バイトを紹介してくれ』とも言っていました」