ロブ・ライナー監督夫妻殺害容疑の次男、死刑求刑されず きょうだいらの意見が影響

『スタンド・バイ・ミー』などで知られるロブ・ライナー監督と妻を殺害した容疑で逮捕、起訴された息子のニック・ライナー。有罪となれば死刑を宣告される可能性があると指摘されていたが、検察が死刑を求刑しない方針を明らかにした。 Varietyによると、ロサンゼルス郡地方検事は現地時間9月15日の審理に先立ち、被害者家族や法執行機関、地方検事局の最高幹部らと「慎重かつ徹底的に検討した結果」、「この件で死刑を求刑しないことを決定した」と発表。有罪となった場合の最高刑は、仮釈放なしの終身刑となることを明らかにした。ニックのきょうだいであるジェイクとロミー、そして義姉トレイシーの「意見」がこの決断に影響したという。 ライナー監督と妻ミシェルさんの次男である33歳のニックは、2025年12月、監督夫妻が米ロサンゼルスの自宅で遺体となって発見された翌日に逮捕され、第1級殺人罪2件などで起訴された。以前から薬物依存との闘いを公表しており、自身の経験を基にライナー監督と一緒に映画『Being Charlie(原題)』を手掛けたことでも知られる。 大ヒット映画『恋人たちの予感』の撮影中に出会い、1989年に結婚したライナー監督夫妻は、ニックのほかに息子のジェイクと娘のロミーをもうけている。また、ライナー監督は元妻ペニー・マーシャルの娘トレイシーを養子として迎えている。 ニックは無罪を主張しているが、現在も拘留が続いている。なお、逮捕当初ニックの弁護は、私設弁護人のアラン・ジャクソンが担当していたが、1月初旬に突如公選弁護人のキンバリー・グリーンに交代された。グリーンは6月に、信託預金にある150万ドルの資金を引き出すことを裁判所に要請。これが認められれば、私設弁護人の費用を賄うことができるという。

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