大手化学メーカー「旭化成」の半導体関連技術の情報を不正に持ち出したとして、元社員が逮捕されました。 逮捕されたのは、静岡県富士市の旭化成元社員・古川祥一容疑者(66)です。警察によりますと、古川容疑者は8年前に旭化成を退職する際、「ノバキュア」と呼ばれる半導体製造に使われる接着剤の技術情報を不正に持ち出し、2024年9月に別の企業に漏洩した不正競争防止法違反の疑いがもたれています。 警察は、古川容疑者の認否を明らかにしていません。 ■中国の化学メーカーに情報漏洩か 古川容疑者が旭化成を退職後に勤めていた名古屋市内の企業から、別の情報漏洩の相談があり、警察が捜査したところ今回の事件が発覚しました。 旭化成によりますと、古川容疑者は中国の化学メーカーに情報を漏洩していて、今後 情報の利用停止などを求めて提訴する方針だということです。