北海道で2024年1月、知人の女性に「北海道に帰る際の飛行機の利用代金として現金20万円を貸して欲しい」などと無料通信アプリLINEでメッセージを送り、現金20万円をだまし取ったとして住所不定・無職の23歳の女が詐欺の疑いで逮捕されました。 警察によりますと、女は知人の20代女性に「口座が凍結されて預金の払い戻しができない」「北海道から大分県に行き、大分県のホテルに滞在している」などとLINEでうそのメッセージを送信。 その後、2024年1月20日にもLINEで「大分県のホテル代と北海道に帰る際の飛行機の利用代金として現金20万円を貸して欲しい」などと女性にうそのメッセージを送信すると、女性は女名義の口座にネットバンキングを通じ20万円を振り込みました。 その後、女性は女と連絡が取れなくなり、不審に思った女性が警察に相談し事件が発覚。警察の捜査で女の関与が浮上し、事件から約1年後の2025年1月15日に逮捕しました。 女は調べに「被害者から20万円をだまし取りました」と容疑を認めているということです。 警察によりますと、女は同様の手口で女性からほかにも現金をだまし取っているとみられ、警察が詳しく調べています。