今年9月、福岡県北九州市小倉南区で、車を時速144キロの猛スピードで運転して他の車に衝突する事故を起こし、2人にけがをさせたとして、20歳の専門学校生の男(20)が逮捕されました。危険運転傷害の疑いで逮捕されたのは、小倉南区沼緑町に住む専門学校生、大田直弥容疑者(20)です。大田容疑者は、今年9月7日午後0時半ごろ、小倉南区朽網東で乗用車を運転した際、制限速度50キロの国道10号を時速144キロで走行して他の車に衝突する事故を起こし、この車に乗っていた男女2人にけがをさせた疑いが持たれています。警察によりますと、車を運転していた56歳の男性は軽傷で、一緒に乗っていた62歳の女性が全治およそ2か月の重傷を負いました。取り調べに対し大田容疑者は、事故を起こしたことを認めたうえで、「私としては時速100キロくらいで走行していたつもりでした」と話し、容疑を一部否認しています。「危険運転致死傷罪」の適用要件をめぐっては今年7月、速度についても数値基準が設けられていて、福岡県内では今回初めて適用されたということです。