国内無認可の医薬品を郵送したとして、大阪府警阿倍野署は15日、医薬品医療機器法違反の疑いで、新型コロナウイルスのワクチン接種に反対する団体「神真都(やまと)Q会」の代表理事、村井大介容疑者(57)=和歌山県田辺市龍神村甲斐ノ川=ら男3人を逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。3人の逮捕容疑は、昨年1~2月、国の認可を受けてない海外製の医薬品を団体の会員複数人に郵送したとしている。同署によると、医薬品は海外で主に寄生虫感染症の治療薬として使用される「イベルメクチン」。SNSを中心に「がんに効く」などと科学的根拠のない発信が拡散され、問題視されている。神真都Q会は米国発の陰謀論集団「Qアノン」から派生した団体とされ、全国で「コロナウイルスは存在しない」などと主張するデモを実施した。