道南の七飯町で、女性が大型トレーラーにはねられ死亡した事故。事故の瞬間、逮捕された男が運転する姿が車内のドライブレコーダーに映っていたことが警察への取材でわかりました。 過失運転致死の疑いで１月１８日に送検されたのは、七飯町の会社員・池田暁容疑者５０歳です。池田容疑者は１４日、七飯町中島で信号のない交差点を渡っていた４０代の女性を大型トレーラーではねて死亡させた疑いがもたれています。 警察によりますと、女性の死因は頭を強く打ったことによる脳挫傷で、車内のドライブレコーダーには事故の瞬間に池田容疑者が運転する姿が映っていたということです。 池田容疑者は調べに対し「歩行者とぶつかった認識はなかった」と容疑を一部否認しています。池田容疑者は事故の後、一時、現場を離れていて、警察はひき逃げ容疑も視野に調べを進めています。