被害は559万円相当 百貨店でブランド品の万引き繰り返し10件の疑い 31歳男を検察に送致 京都府警

京都府警は、京都・大阪・兵庫の百貨店などで、ブランドショップからハンドバッグなどの万引きを繰り返した疑いで、17日に31歳の男の身柄を検察に送致し、捜査を終結したと発表しました。被害総額は約559万円にのぼります。 住所不定無職の藤野一真容疑者(31)は去年9月、京都市下京区の百貨店内にあるブランド品店から、販売価格36万3000円のトートバック1点を万引きした疑いがもたれています。 警察によりますと、藤野容疑者は万引きしてすぐにブランド品の買い取り店に売却していて、去年11月に潜伏していたインターネットカフェで京都府警に逮捕されました。 その後の捜査で、藤野容疑者が去年9月から10月までの間、大阪府や兵庫県でも大手百貨店などで万引きした疑いが強まり、17日、京都府警は合計10件の窃盗事件で藤野容疑者を検察に送致しました。 被害品は11点で、中には約75万円のハンドバッグもありました。 警察の調べに対し、藤野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

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