中国産のウナギを国産だと誤認させるような表示をした疑いで、京都市のウナギ料理店の社長の男が逮捕されました。 不正競争防止法違反(誤認惹起)の疑いで逮捕されたのは、京都市伏見区にあるウナギ料理店「土井活鰻」の社長・土井貴史容疑者(54)です。 土井容疑者は去年7月、伏見区の店舗で実際には中国産のウナギを提供しているのに、店内のメニューに「愛知県一色町(現・西尾市)から厳選して仕入れております」などと原産地を誤認させるような表示をした疑いが持たれています。 また会社のウェブサイトでも、中国産のウナギを使った商品について「愛知県三河より入荷しております」などと表示して、去年12月、神奈川県の女性に蒲焼などを販売した疑いです。 去年3月に匿名の情報提供があり、京都府警が捜査を進めていました。 警察の調べに対し、土井容疑者は「私は産地偽装とは思っていません」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと「土井活鰻」は、2025年の1年間に合計18トンのウナギを仕入れていましたが、その98%が中国産でした。