【那覇】任期満了に伴う25日投開票の那覇市長選に向け、市民団体「新日本婦人の会県本部」会長で無所属新人の久手堅幸子氏(74)=共産、社民推薦=は20日、那覇市の那覇市水道局で政策発表会見を開いた。那覇空港の民間専用化、那覇軍港の無条件返還、辺野古新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖・撤去、教育改革や物価高対策を掲げた。 久手堅氏は那覇市で発生した強盗殺人事件で米兵が逮捕されたことを受け「市民の命と尊厳を守るため、基地問題に正面から声を上げる」と宣言。「今問われているのは、戦争か平和か。憲法9条の下で守られてきた平和を次の世代へつなぐため、那覇の軍事拠点化を許さず、戦わない覚悟を示す」と語った。 30年以上の教員経験から、少人数学級の実現と教員の負担軽減を掲げ、学校体育館へのクーラー設置、学校給食費無償化の継続、18歳までの医療費無料化などの子育て政策も掲げた。 その他の重点政策として、市独自の現金給付や水光熱費への支援拡充、家賃、国民健康保険税、介護保険料の負担軽減などの物価高対策と中小企業の賃上げ、正規雇用の拡大を挙げた。