関東で相次ぐ緊縛強盗。どうすれば強盗の侵入を防ぐことができるのか、防犯グッズに注目が集まっています。 ■光・音・声で威嚇 進化する「攻めの防犯」とは? 小笠原亘キャスター: 今回は頻発する強盗事件について、私達が今できる対策をご紹介します。 今、“窓を割り大胆に侵入”するという手口の荒い「闇バイト強盗」が多発しています。大胆な手口は今まであまりありませんでしたが、最近は増えているということです。 元埼玉県警捜査一課の刑事・佐々木成三氏は「闇バイト強盗でも『入ると危険』と思わせるような攻めの防犯を」としています。 ポイントは「光」「音」「声」を使って強盗犯を威嚇し、侵入を抑制するということだといいます。 さまざまなグッズがある中で、光、音、声の全てを備えた防犯カメラがあります。 マスプロ電工の「ワイヤレスカメラセット(参考価格7~10万円)」は、防犯カメラがやって来た人の動きを感知すると、自動でライトが点灯します。これで不審者を威嚇するというものです。 さらに、人の動きを感知すると、「通報しました」という音声や「ワンワン」と犬の鳴き声などが、カメラについたスピーカーから出されます。遠隔操作や事前に時間設定もできるということです。 ほかにもマイク・スピーカーを搭載しているため、通話で警告も可能だということです。 ■ハンマーやバールで叩くと反応 アラーム音で警告 窓からの侵入に対しては、窓に取り付ける「ELPA 薄型アラームダブル検知」というものがあります。 手で叩く程度の衝撃ではアラーム音は鳴りませんが、ハンマーなどの金属音に反応するということです。 ホラン千秋キャスター: 荒っぽく窓を閉めてたとしても、アラーム音は鳴らないということですか? 小笠原キャスター: 少しぶつかったぐらいでは鳴らず、バールのようなものやハンマーなどで叩いたときに感知するというものです。 ■ドアを無理やり開けようと20秒…さらに自動ロックの「防犯ドア」 小笠原キャスター: ほかにも侵入を防いだ防犯対策があります。