福岡県篠栗町で、酒に酔った状態で車を運転した疑いなどで54歳の男が逮捕されました。粕屋警察署によりますと、27日午前7時半ごろ、篠栗町中央3丁目の県道で、「故障車が停まっている」と通行人が交番を訪れ通報しました。現場は交番近くの県道で、警察官が駆け付けたところ、前後のバンパーが破損し車体の左側にこすった痕がある軽乗用車が停まっていたため、運転手を乗せたまま警察官が車を押して交番まで移動させました。その際、運転手の男から酒のにおいがして目がうつろだったため、呼気検査をしたところ、基準値(0.5mg/l)を超えるアルコール(0.96mg/l)が検出され、酒酔い運転の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、福岡県飯塚市の会社員・氏本一樹容疑者(54)です。また車のドラレコなどを調べたところ、道路上で停止する前の午前7時20分すぎ、約6キロ離れた県道で、道路脇のガードレールに衝突していたことも分かり、事故を警察に報告しなかった疑いも持たれています。調べに対し、氏本容疑者は酒酔い運転と報告義務違反の容疑について認めているものの、「きのう午後8時から午後10時まで自宅で焼酎のロックを2杯飲んだ」と話し、呼気から検出されたアルコールの数値に関して否認しているということです。警察が詳しい飲酒の経緯などを調べています。