「結婚して一緒に暮らそう」トークアプリで嘘 島根在住の30代男性から金をだまし取った疑い 大阪在住29歳の女を逮捕 「冗談でお金を要求しました」と容疑を一部否認 島根県

氏名や年齢を偽ってトークアプリでウソを言い、島根県に住む30代の男性から金をだまし取ったとして、大阪府に住む無職の女(29)が10月27日に詐欺の疑いで逮捕されました。川本警察署によりますと、事件の発端は島根県西部に住む30代男性が異性との出会い探しのためにトークアプリを使うなかで、東京に住む19歳の「浦田」という女性を名乗るアカウントにコンタクトを取ったことが始まりでした。浦田は男性に対して別のSNSアプリでの連絡を提案し、そちらでやり取りを継続。そのなかで「東京都に住んでおり〇〇(被害者)と同棲するためには引っ越しの旅費が必要。」、「電子マネーアプリで5万円送ってほしい」などと言って男性に対し、指定したアカウントに5万円を送金させました。男性は浦田から同棲や結婚をほのめかすメッセージを受け取ったり音声通話に応じてくれたりしたことで、自分に好意があると信じ込んでしまっていたといいます。「島根に行って結婚して一緒に暮らそう」などとやりとりを重ねていたということです。更にその後、浦田は結婚するにあたって父親に誠意を見せるための費用が必要であるなどとウソを言い「あなたが電子マネーで20万円を送金すれば、その画面をスクリーンショットして父親に送信し、20万円はあなたに返す」などと言って再度送金をさせます。男性は8万円、10万円、1万円と計3回、合計19万円を送金をしてしまったということです。しかし、その入金を最後に浦田は音信不通に。男性が「SNSで知り合った女性に金を送ったが連絡が取れなくなった」などと警察署に相談して発覚することとなりました。今年3月11日に知り合って、3月19日に警察が受理をするまで、約1週間の間の犯行だったということです。そして川本署がアプリ情報の確認や被疑者がATMで現金を引き出す様子などを所要の捜査で特定できたことから、10月27日、半年にわたる捜査の結果、大阪府に住む無職の女(29)を詐欺の疑いで逮捕しました。女は警察の調べに対し、金を受け取ったことを認めるも、騙したつもりではないという旨で「冗談でお金を要求しました」などと答えていて、容疑を一部否認しているということです。騙し取られた24万円は今も返ってきていません。警察が余罪の有無などを詳しく調べています。

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