企業を対象にしたサイバー攻撃が相次ぐなかで、GMOインターネットグループがサイバー攻撃を受け、攻撃者が多額の「身代金」を要求したうえ、利用者の個人情報と称するものをインターネット上に公開した事件が注目されている。 この事件が他の類似犯罪と一線を画している点は、単なる金銭目的のサイバー犯罪にとどまらない犯人の一連の行動である。 企業のサーバーに不正にアクセスして大量の個人情報を盗み取った後、GMOへの身代金要求に始まり、ウェブサイトを通じた脅迫内容の公開、期限を設定した個人情報暴露の予告、そして実際の情報公開に至るまで、犯人は自らの行動を社会に見せつけようとしているかのようである。