秋休み明けで早速抗議活動再開 パリ東部エレーヌ・ブーシェ高校

パリ、フランス、11月3日 (AP) ー 2週間の学校休暇が明けて抗議活動が再開された2日、 約20人の生徒たちがパリ東部にあるエレーヌ・ブーシェ高校の出入り口を、ゴミ箱を使って封鎖した。 フランス教育省はこの封鎖を限定的なものと表現し、フランス全土の約3700校の高校のうち、2日の時点で封鎖されたのはわずか1%にあたる41校であったと発表した。 この運動は先月、老朽化した校舎、教員不足、そして不利な立場の学生にとって不公平だとみなされる大学入試制度に抗議する高校生たちによって始まった。 その後、生活費の高騰に不満を抱く労働組合や学生団体など、他の層もこの抗議活動に加わっている。 フランス当局は1日、生活費の高騰に抗議する大規模なデモが過去の週末と比べて少ない暴力沙汰で済んだことに安堵感を示した。 しかし、秋季休暇を終えて運動の中心である高校が2日に再開されるに伴い、警察は新たなデモを警戒している。 パリでは、10月31日の市東部でのデモ行進の終わりに、暴徒が火炎瓶で警察官を標的にし、3人の警察官が負傷したほか、車1台が炎上したと警察が発表した。 街の反対側では、エッフェル塔の向かいにある展望台で、マスクを着用したグループが警察官に向けて花火を投げつけ、警察が繰り返し突撃したため、パニックに陥った観光客がその場から逃げ出した。 31日の逮捕者は779人で、10月17日の2628人や前週末の1314人と比較して減少した。 パリおよびマルセイユの警察によると、少数の店舗が標的となったが、大きな被害は報告されていない。 国中には約7万人の警察官が配備された。 2日の学校再開に伴い、一部のグループが封鎖を呼びかける中、警察はさらなる緊張に備えている。 フランスでは5日、賃上げやその他の措置を求める学生や労働組合による抗議活動に加え、列車や公共サービスでのゼネストが予定されている。(日本語翻訳・編集 アフロ)

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