ベトナム人向けナイトクラブを無許可で営業していたとして、大阪府警は4日、ベトナム人男女ら5人を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕した。ナイトクラブ自体は営業許可を得ていたが、実質的に営業に関わっていない法人名義で申請されていたとみられる。 逮捕容疑は共謀して6月、大阪市中央区にあるビル・通称「79ビル」にあるベトナム人向けナイトクラブを府公安委員会の許可なく営業していたとされる。府警は5人の認否を明らかにしていない。 79ビルは地上7階建てでベトナム料理店やカラオケ店などが入居している。ナイトクラブは地下にあったが現在は営業していない。 ビルを巡っては、府警がこれまで違法薬物に関係している疑いがあるとして複数回、家宅捜索し、ナイトクラブやビルにいたベトナム人らを入管法違反や覚醒剤取締法違反容疑などで逮捕。ナイトクラブ内からはケタミンや合成麻薬MDMAが大量に押収され、店側が客に違法薬物を提供していたとみて調べていた。 保安課によると、許可申請していた法人については、風営法違反(名義貸し)の疑いがあるとして捜査している。【松原隼斗】