[ワシントン 6日 ロイター] – トランプ米大統領は6日、大統領首席補佐官を務めるスージー・ワイルズ氏を自身の政治運営部門に異動させ、次席補佐官のスティーブン・ミラー氏を9日付で首席補佐官に昇格させる人事を発表した。理由について「変化をもたらしたかった」と述べた。トランプ大統領は自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、ミラー氏を「最も信頼する顧問の一人」と指摘。ワイルズ氏については、政治運営部門(Trump Political Operation)に異動するとし、「首席補佐官としての勤務に感謝したい。素晴らしい仕事をしてくれた」と記した。今回の人事は、民主党が上下院を支配する議会や、予想される一連の議会調査にトランプ氏が直面する中で、長年の忠実な側近であるミラー氏に政権課題のかじ取りを委ねるものとなる。ホワイトハウス当局者はロイターに対し、ミラー氏の起用は、トランプ大統領が国内政策と政治において強硬な姿勢を取ることを示唆していると語った。ミラー氏は、トランプ政権の強硬な移民取り締まりを主導し、1日3000人逮捕という目標を掲げたことでも知られる。 別のホワイトハウス高官は「大統領は最も忠実な者たちに報いている。路線を変えるつもりはない」と語った。