複数の県内企業が、合わせて約9億円の被害にあったボイスフィッシング詐欺で、不正送金先の口座を開設したとして逮捕されたベトナム国籍の男が、7日送検されました。詐欺の疑いで7日送検されたのは、ベトナム国籍で天童市長岡北の無職・ホー・ディン・サン容疑者(27)です。県警・サイバー犯罪対策課などによりますと、サン容疑者は、仲間と共謀し、2024年11月から12月にかけて他人に売り渡す目的を隠し、口座開設し、キャッシュカードをだまし取った疑いです。この犯行グループをめぐっては、2025年3月10日、山形銀行をかたる自動音声の電話が県内の複数企業にかかってきました。そこで、偽のサイトに誘導され、IDやパスワードが聞きだされるなどして総額で約9億1200万円あまりの現金がだまし取られる不正送金事件が発生しています。警察で犯行グループの全容解明に向けて捜査を進めています。