9日夜、札幌市中央区の路上で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転したとして、65歳のアルバイトの男が逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住むの65歳のアルバイト従業員の男です。 この男は、9日午後6時半ごろ、札幌市中央区北3条西14丁目付近の道路で、酒を飲んで乗用車を運転した疑いが持たれています。 65歳の男が運転する乗用車は「ミニ大通」と呼ばれる歩行者専用道路に設けられたガードレールに突っ込む事故を起こし、目撃者が「車がガードレールに突っ込んでいる」と警察に通報しました。 警察が現場に駆けつけると、男から酒の臭いがしたため、呼気検査を行ったところ、基準値の数倍以上のアルコールが検知されたということです。 まや、乗用車には男のほかに成人女性も同乗していて、女性からも酒の臭いがしたということです。 調べに対し男は「検査結果からアルコールが残った状態で運転したのは間違いない。しかし、アルコールが抜けたと思っていたから飲酒運転を故意にしたわけではない」と話し、容疑を一部否認しています。 警察が当時の状況を詳しく調べています。