「申告したら金を減らされるから」生活保護費不正受給の疑いで 大阪に住む49歳の男を逮捕

収入があったことを隠し、愛媛県新居浜市から生活保護費およそ117万円を不正に受給した疑いで、49歳の男が22日、逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成区萩之茶屋に住む加藤弘一容疑者(49)です。 警察によりますと、加藤容疑者は、2020年4月から翌年3月までの間、当時住んでいた新居浜市に収入があるにも関わらず申告せず、生活保護費あわせておよそ117万円を不正に受給した疑いが持たれています。 加藤容疑者は当時、就労での収入のほか、知人からの送金や、保険の還付金などで、およそ50万円の収入があったということです。 警察は去年2月、新居浜市からの被害届を受け捜査を進め、22日、加藤容疑者を逮捕しました。 調べに対し、加藤容疑者は、「申告したら、金を減らされるから申告していませんでした」と容疑を認めているということです。

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