〈三菱UFJ銀行「貸金庫10億円窃盗事件」だけじゃない…600万円の借金のため“人殺しになった中学教師”も「ギャンブルをやめられない人」ほど“犯罪者になる”ワケ〉 から続く ギャンブル症が発覚するまでは世の中の寵児だった大谷翔平選手の元通訳・水原一平。いったい彼はなぜ輝かしい未来を捨ててまで、ギャンブルを続けたのか? ここでは「ギャンブル症の恐ろしさ」がわかる事例を一挙紹介。長年、精神科医としてギャンブル依存症患者とその苦しみに向き合ってきた帚木蓬生氏の新刊『 ギャンブル脳 』(新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/ 最初 から読む) ◆◆◆