1月22日の朝、福島県のJR郡山駅前で、酒気帯び運転の軽自動車にはねられ、大阪府の予備校生、横見咲空さん19歳が亡くなりました。 事故があったのは、横見さんが奥羽大学・歯学部の特待生選抜試験を受ける、まさに当日でした。 この日に向けて勉強を積んできた受験生が、なぜ、命を落とさなければならなかったのでしょうか…。 酒気帯び運転などの現行犯で逮捕されたのは、34歳の会社員、池田怜平容疑者。 23日、「めざまし8」は池田怜平容疑者の親族を取材。池田容疑者について話を聞きました。 ――(池田容疑者は)どういった性格? 池田容疑者の親族: 優しいいですよ。(事故は)ちょっと信じられないよね。本当に申し訳ないと思っています。 福島県のJR郡山駅前で事故が起きたのは、1月22日午前6時35分ごろ。 事故の瞬間を捉えた映像をみると、池田容疑者の軽自動車が赤信号を無視し、交差点に進入してくるのがわかります。 事故に巻き込まれたのは、横断歩道を渡っていた横見咲空さん(19)。横見さんは、意識不明の状態で搬送され、その後、死亡しました。 23日警察は、容疑を「過失運転致死」などに切り替えて、池田容疑者を送検。 捜査関係者によると、池田容疑者は、事故前日の今週火曜日の夜に郡山市内の飲食店で酒を飲んだとみられており、調べに対し、こう供述しているといいます。 池田怜平容疑者の供述「酒を飲み、自宅で休憩した後、運転をした」