千葉県四街道市内の電柱にスプレーで落書きをしたとして、42歳の男が1月23日、逮捕されました。 同様の落書きは一帯であわせて66か所確認されています。 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、四街道市の自称無職 髙橋栄容疑者(42)です。 千葉県警によりますと、髙橋容疑者は12月6日、四街道市大日の電柱にスプレーで「神」や「仏」などと落書きをした疑いがもたれています。 近隣住民の通報や防犯カメラの映像から逮捕に至りました。 調べに対し髙橋容疑者は容疑を認め、「家の周辺をたむろする少年らが悪さをしないように結界を張った」などと話しています。 同様の落書きは、周辺の市営住宅の壁や街灯など合わせて66か所で確認されていて、いずれも髙橋容疑者の犯行とみられています。 また、年明けには落書きがすべてペンキで塗りつぶされていて、髙橋容疑者は「原状回復したらお咎めないと思った」と話しているということです。