札幌市内のホテルで、女性の首をつかむなどの暴行を加えケガを負わせたとして、台湾人観光客で40歳の無職の男が傷害の疑いで逮捕されました。 男は1月13日午後10時40分ごろ、札幌市中央区南5条西2丁目にあるホテルの一室で、市内に住む29歳のアルバイト従業員の女性の首をつかむ暴行を加え、ケガを負わせた疑いがもたれています。女性は頸椎を捻挫する軽傷です。 警察によりますと、2人に面識はなく、女性は男からホテルの部屋に呼ばれ、訪問していたということです。 調べに対し男は「ケガになるわけはない」などと話しているということです。 事件後、女性の勤務先関係者が「従業員の女性が首を絞められた」と警察に通報し、事件が発覚しました。 男はこのあと、ホテル敷地内で、女性の勤務先関係者の21歳の男性に馬乗りになり顔面を殴打、ケガを負わしたとして傷害の現行犯で既に逮捕されていました。 警察は男が激高した経緯などを詳しく調べています。