ホテルに1人で宿泊 宿泊費とエビフライ代など1万1450円「あとで払う」などと言ったまま連絡取れず 詐欺容疑で30歳男を逮捕 新潟・新発田市

新潟県新発田市のホテルに無銭宿泊し飲食の提供を受けたとして、30歳の男が10日に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男(30)です。 警察によりますと、男は今年9月上旬、宿泊代金を支払う意思も能力もないのに、新発田市内のホテルに無銭宿泊した疑いがもたれています。 男はホテルから宿泊サービス(8970円相当)とエビフライなど飲食物7点(2480円相当)の提供を受けたということです。 ホテルの従業員に、男は「金を持ってくる」「金を払う」などという旨を話したものの、その後、男と連絡がつかなくなったことから、警察に通報があったということです。 調べに対し、男は「ホテルの人をだまして無銭宿泊したわけではない」と容疑を否認しています。 男は9月20日に新潟市中央区内のホテルで、同様に無銭宿泊し、缶酎ハイなど4点の提供を受けたとして逮捕されています。逮捕当時、男は「払うつもりだった」と話していたということです。 警察はほかにも男が同様の犯行を行っていないか、詳しく調べています。

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