「男児に興味があった 体操服は触ったり着たりした」『学校荒らし』体操服など盗んだ疑いで37歳男を検挙

大阪市住之江区で、学校荒らしを繰り返し、男子児童たちの体操服などを盗んだ疑いで、会社員の男が検挙されました。 警察によると先月13日、住之江区内の学校で、大阪市に住む会社員・石川浩志容疑者(37)がうろついているのを職員が見つけました。 職員が声をかけたところ、石川容疑者は何も持っていなかったのに、「甥っ子の忘れ物を届けに来た」と説明したため、職員が警察に通報し、駆け付けた警察官が建造物侵入の現行犯で逮捕しました。 その後警察が、石川容疑者のスマートフォンを調べたところ、制服や体操服姿の小中学生の写真が保存されていたほか、自宅から男子児童や男子生徒の体操服4点と制服が見つかったということです。 警察は27日、おととし5月から去年12月にかけて、住之江区内の小中学校に侵入し窃盗を繰り返した疑いで、石川容疑者を大阪地方検察庁に追送致しました。 調べに対し石川容疑者は、「男児に興味があった。小学生を見ているうちに体操服が欲しいと思うようになり、盗んだ体操服は触ったり着たり、自慰行為に使ったりした」と容疑を認めています。 石川容疑者はいずれも、学校に生徒がいる時間帯に犯行に及んでいたとみられますが、先月13日に現行犯逮捕されるまで、学校側から警察に被害の届け出は無かったということです。 石川容疑者は学校のインターフォンを押して、生徒の保護者を名乗り侵入したこともあったとみられています。

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