重傷の会社員男性は背後から背中刺され全治2か月…矢口雄資容疑者は「わからない」告別式終えた男性会社員の遺族から「署員のみなさんが見えるところに飾ってほしい」と花かご【長野駅前3人殺傷事件】

JR長野駅前で男女3人が刃物で襲われ、1人が死亡2人が重軽傷を負った事件。 捜査の進展について、捜査本部が置かれている長野中央警察署から橋詰記者が中継でお伝えします。 捜査本部のある長野中央署です。 事件で死亡した49歳の男性会社員の告別式が28日に行われ、遺族から「署員のみなさんが見えるところに飾ってほしい」と手渡された花が署内に置かれました。 捜査本部は、事件で襲われ重軽傷を負った男女2人のうち、市内に住む37歳の男性会社員について、全治2か月の大けがであることを明らかにしました。 背後から右の背中を1回刺され、現在も入院して治療を受けているということです。 また、逮捕当時は、黙秘していた矢口雄資容疑者ですが、調べに対し、「わからない」などと話していて、受け答えの様子は、暗いということです。 県警の鈴木達也本部長は28日の定例記者会見で、「多くの皆様のご理解と多大なご協力をいただき、被疑者を逮捕することができた」と述べました。 捜査本部では引き続き犯行の経緯や動機など事件の全容解明に向けて捜査を行う方針です。 長野中央警察署からお伝えしました。

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