漁船に忍び込みライターで火をつけ燃やそうとする…元漁師の47歳男を再逮捕―数日後には漁具にも火を放つ「仕事のトラブルで一方的に恨んでいた」北海道石狩市

かつての雇い主が所有する漁船に火をつけて燃やそうとしたとして、住所不定無職の47歳の男が非現住建造物等放火未遂の疑いで再逮捕されました。 当時漁師だった男は2024年2月12日午後から13日未明にかけて、雇い主である40代の漁師の男性が所有する漁船の操舵室に火を着けて燃やそうとした疑いがもたれています。 警察によりますと男は漁船に忍び込みライターで火を着けましたが、自然に消えて、大きな被害やケガ人はいませんでした。 13日未明に漁船を使用しようとした際に男性が操舵室の壁が焦げているのに気付き、消防に通報。警察が捜査を進めていました。 男はこの事件の数日後にも、男性が倉庫に保管していた網やカゴなど漁具に火をつけたとして、建造物等以外放火の疑いで2025年1月12日に逮捕されていて、余罪を調べる中で漁船の放火未遂への関与も明らかになりました。 調べに男は容疑を認めていて、「仕事上のトラブルで一方的に恨んでいた」などと話しています。

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