青森市の警察学校で初認科の卒業式が行われ、卒業生は安全安心を守る警察官としての第一歩を踏み出しました。 白川 舞 アナウンサー 「新人警察官たちは、家族や教官に見守られながら新たな一歩を踏み出そうとしています」 警察学校で卒業式に臨んだ30人は、10か月にわたり「法律」や「逮捕術」など警察官としての基礎を学んできました。 式典で県警の小野寺健一本部長は、常に県民の気持ちに寄り添い誠実に職務を遂行するよう激励しました。 また、卒業生を代表して河口 海巡査が「誓いの言葉」を述べました。 卒業生 河口 海 さん 「誠実さと思いやりを持って、県民のために同期一丸となって全力で職務にまい進します」 式の後、卒業生は担当教官から励ましの言葉をかけられ、改めて気持ちを引き締めた様子でした。 卒業生 野呂ななみ さん 「家族や同期の支え、教官からの熱い指導のおかげでがんばることができた。感謝の気持ちでいっぱいなので恩返しする形でがんばっていきたい」 卒業生は早速、青森や八戸など7つの警察署に配属され、安全安心を守る警察官として職務にあたります。