広島市の住宅で、女性の頭を金づちで複数回殴って殺害しようとしたとして、自称大学生の男(22)が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。 現行犯逮捕されたのは、広島市安佐北区の自称大学生の男(22)です。 警察によりますと、男は2日午前3時10分ごろ、広島市安佐北区亀山の女性(22)の自宅で、金づちで女性の頭を複数回殴り、殺害しようとした疑いが持たれています。 警察の調べに対して男は、「間違いない。殺意をもってやった」と容疑を認めているということです。 男は現場に駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。 男と22歳の女性は知人関係だったということです。 また男は女性の他にも、一緒に暮らしていた50代の女性の両親に対しても、金づちで頭を殴ったとみられています。 被害にあった3人はいずれも命に別状はないということです。 警察は男を女性の両親に対する殺人未遂の疑いでも再逮捕する方針で、事件のいきさつなどを詳しく調べることにしています。