大阪府東大阪市の山中で、切断された男性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が遺体を電車で運んでいたとみられることが分かりました。 大阪市中央区の無職・大木滉斗容疑者(28)は、2024年12月、東大阪市の山中の空き家などに男性の遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、男性の身元は分かっていませんが、死亡した後に頭部と両腕と足を切断されたとみられています。 防犯カメラの映像から、大木容疑者は現場までキャリーバッグで遺体を運んだとみられていて、その後の警察への取材で、最寄りの近鉄額田(ぬかた)駅まで電車を利用していたとみられることが新たに分かりました。 大木容疑者は死体遺棄の容疑を認めていて、警察はこの現場に遺棄された背景などを詳しく調べています。