東京都知事選に立候補していた蓮舫元参議院議員に対し、安倍元首相銃撃事件を示唆する手紙を送り、現金を要求した疑いで、無職の男が逮捕されました。 宮城・仙台市に住む大浦康宏容疑者(52)は2024年6月、東京都知事選に立候補していた蓮舫元参議院議員の事務所に、「演説計画を察知している」「安倍首相を思い出すような事があるかもしれない」などと書いた手紙を送り、現金100万円を要求した疑いが持たれています。 警視庁の調べに対し、大浦容疑者は「民主党政権による事業仕分けにより、当時の勤務先で異動を余儀なくされた」との趣旨の供述をしているということです。