音楽家の名誉傷つけ、イベントを妨害した疑い 広島県職員らを逮捕

音楽家の名誉を傷つけ、イベントの開催を妨害したとして、広島中央署は5日、広島県都市圏魅力づくり推進課参事の男(51)=広島市中区=と叡啓大教学課長の女(57)=南区=の両容疑者を名誉毀損(きそん)と偽計業務妨害の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は2人は共謀。2022年8月27日から11月23日までの間、6回にわたり、男の知人の30代の音楽家女性が関係する法人や音楽関連施設などに女性の名誉を損なう内容の文書をメールや手紙で送った疑い。また、音楽イベントを女性と共催する団体などに虚偽の内容を含む文書を送り、共催の契約解除を余儀なくさせるなどした疑い。 同署によると、2人は知人。男と音楽家女性との間に個人的なトラブルがあったという。文書などは偽名で送っていた。同署は2人の認否を明らかにしていない。

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