電子計算機使用詐欺ほう助などの疑いで30代の男を逮捕 認定を受けずに電話転送サービスを提供か 大分

詐欺に使うためと知りながら何者かに電話転送サービスを提供した疑いなどで30代の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺ほう助などの疑いで逮捕されたのは、住所不定の建設作業員日高摩琴容疑者31歳です。 警察によりますと、日高容疑者は、本来、必要な総務大臣の認定を受けずに電話転送サービスを提供。また、詐欺に使われると知りながら何者かにこのサービスを提供した疑いが持たれています。 2024年6月には大分県大分市の60代の女性が税務署職員を名乗る人物からおよそ84万円をだまし取られる還付金詐欺被害が発生していて、このときにこの電話転送サービスが使われていたということです。 警察は、日高容疑者の認否を明らかにしていません。 このサービスを使った同様の被害は全国でおよそ300件、被害総額はおよそ5億円に上っているということです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加