SNS型投資詐欺の詐取金およそ6450万円“マネロン”疑いで男女3人逮捕 300口座使い、少なくとも500億円以上を資金洗浄し手数料得ていたか

SNS型投資詐欺グループがだまし取った金を、複数の口座に移して資金洗浄=いわゆるマネーロンダリングをしたとして、男女3人が逮捕されました。 組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・足立区の会社役員・林明旺容疑者(37)と中国籍の男女2人です。 警視庁によりますと、林容疑者らは去年2月、中国のSNS型投資詐欺グループが神奈川県に住む70代の男性からだまし取った現金を、自らが管理する複数の法人口座に移すなどして、あわせておよそ6450万円を資金洗浄した疑いがもたれています。 林容疑者らは詐欺グループが行ったSNS型投資詐欺などで得た犯罪収益を300ほどの口座を使って少なくとも500億円以上資金洗浄し、その手数料を得ていたとみられるということです。 林容疑者らは複数の海外の詐欺グループから資金洗浄の依頼を受けていて、警視庁が全容解明をすすめています。

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